PROFILE
Yoshihiro Hanaoka / 指揮者・作曲家
2002年に国際基督教大学教養学部人文科学科音楽学専攻を卒業後、2003年に渡米しニューヨークのマネス音楽院に入学。在学中にCantori New York、New York Men's Choirの練習指揮者として研鑽を積む。2007年に国連本部で開催されたバン・キムン事務総長就任記念コンサートに於いては、マーラーの交響曲第二番"復活"のコーラル・インスペクターを務めた。
同年、マネス音楽院合唱指揮科修士課程を修了し、帰国。帰国後 2008年、2009年に東京混声合唱団を指揮。2008年には指揮者の大谷研二氏に代わり、台湾Youth Choirの客演指揮者を務め、日本やアメリカの作品を台湾で紹介し好評を博した。
2017年、ICU OGC 合唱団とプロフェッショナルズ・オーケストラによるハイドン作曲『天地創造』を指揮。2019年にはウクライナ、チェルニーヒフ・フィルハーモニー主催の指揮マスタークラスにて、最優秀指揮者賞である「ニコライ・バセーリビッチ賞」を受賞。2023年から新たにひかり幼稚園コールエンジェル、女声合唱コール・アネモネの指導者を務める。
NHK学校音楽コンクール長野県ブロック大会審査員はじめ、全日本合唱コンクール長野県大会審査員など各地の審査員を務める他、小学校~高等学校の合唱指導にも積極的に参加している。特に長野県下伊那教育音楽研究会では自由曲講習会や研究発表会での講師や指揮者として長く携わっている。
指揮法を大谷研二、マーク・シャピロ、永峰大輔、大山平一郎、髙谷光信、ニコライ・バセーリビッチ各氏に、音楽史と音楽理論を金澤正剛、伊東辰彦両氏に師事。